企業の情報システムが複雑化また巨大化するにつれ、「シンクライアント」が注目されるようになってきました。このシステムはどのようなものですか?
簡単に言えば、これは「HDDや大容量のメモリ、CPUなどを搭載していない端末」を指します。社員が使うコンピュータ(=クライアント)の機能を必要最低限にとどめ、サーバ側でアプリケーションソフトやファイルなどの資源を管理するシステムです。一般社員が使うクライアントには必要最低限の機能のみを持った低価格な専用のコンピュータを配備し、アプリケーションソフトなどの資源はサーバで一元管理することにより、コストの削減を図ります。
近年、企業の情報システムでは、アプリケーションソフトのインストールやバージョンアップ、メンテナンスなど、運用や管理のコストが大きな問題となってきました。この問題の解決策として「シンクライアント」が話題になっています。